ナックルカーブ

昨日始まった夏の甲子園。
その第１試合で福井工大福井の菅原投手がナックルカーブ武器に１０奪三振。
凄い！

ところで、ナックルカーブって？

オシャレな名前の変化球ですね。
自分が現役の頃は、そんなボール無かったよ？

ナックルはボールを無回転にすることによって揺れて落ちるボール。
逆にカーブはボールに縦回転もしくは縦斜め回転をかけて、縦もしくは斜めに曲げるボール。

回転をかけないボールとかけるボールでは全く逆なので、どんな投げ方をするのか調べてみると、以外に笑ってしまった。
誰がネーミングしたのでしょう？

正体はカーブではないですか。

ただ握り方が、人差し指を立てナックルのように握るというだけ。
投げ方はカーブと同じように、中指にかけて回転をかける。

確かにカーブを投げる時、人によっては人差し指が邪魔になる。
人によっては人差し指を立てて抜く感じで投げる人がいますが、それを縫い目に立てる要領で投げやすくなった人がいたんでしょうね。

結論。
ナックルカーブの正体はカーブ。
ただ人差し指がナックルもどきに立てるだけ！